富嶽三十六景の中の、《神奈川沖浪裏》
小さな刺繍にしてみた。
1番最初に、富士山を刺繍。
次に、船を3そう。
そして、大きくそそり立つ浪。
白く砕ける波頭。
海面のうねりを、青の濃淡で刺繍。
小さくて、カーブを表現するのが難しい。
小さく飛び散る波しぶきは、かなり白い色で刺繍した。
船には、乗組員さんたちが何人も描かれているけれど、
この刺繍はあまりにも小さいので、乗組員さんたちは割愛させていただきました。
パソコンに取り込んだ《神奈川沖浪裏》と、
直径約8㎝弱の刺繍枠を使用して刺繍した物。
周囲を囲むようにチェーンステッチと、バックステッチ。
大きさは、縦約4㎝、横約5.5㎝。
待ち針と並べて、大きさの比較をしました。
使用した刺繍糸は、15色。
その中でも、青系は10色使用しました。
製作時間は約13時間でした。