まくらカバーを2重にかけて、外側のカバーは、こまめに洗濯していたが、内側のカバーは、時々しか洗濯していなかった。
先日、内側のカバーも、洗濯しようと思い、はずしてみたら、まくら本体の外袋に、茶色の汚れが、ついていた。原因は寝ている間のヨダレと、皮脂だろう。
この外袋を、手持ちの布で、作り変えようと、外袋を破いてみて、驚いた。
まくら本体が、乾いたカステラのように、ひび割れてきている。
これでは、外袋を作り変えても、しょうがない。
そこで、また、ダンロピロー(DUNLOPILLO)を、買おうと思って、ネットで検索したが、
どうも、販売中止になったらしい。
しかたがないので、ダンロピローはあきらめたが、
あの、ふんわり ホワンホワン の弾力は、1度知ってしまったら、あきらめきれない。
そこで、近所の、『ニトリ』に出かけて、「良いまくらはないかなぁ」と、あれこれ、棚に載っているまくらを手で押して、ひとつひとつ感触を確かめる。
その中で、ダンロピローの感触に近かったのが、『高反発モールドまくら』
充填物は、ウレタンフォーム、(ダンロピローの中身は、ピンコアラテックス)
少し、重さはあるが、弾力や、ギュッとしたときの、しなり具合が、似てるかも
と思い、値段の安さもあって、駄目でもいいやと、あきらめられる値段だし・・・1,990円
買って帰って、早速その晩から寝てみた。
駄目だ、高さが自分には、高すぎる。
それでも、もう2晩と思って寝てみたが、朝起きると、頭痛がする。
やっぱり、高すぎる。頭痛は、2日とも、お昼近くになるとなくなるので、まくらが原因の、
緊張性頭痛だと考えられる。
もうこのまくらは捨ててしまおうか?とも考えたが、
いや、駄目でもともとで・・・・、ウレタンフォームなんだから削って薄くしてみよう!
まくらは、中袋と、外袋で2重にカバーされていた。
ファスナー付の外袋をはがすと、薄~い伸縮性抜群の中袋
中袋をはさみで切って、はがしてみると、まくらは,ベタベタしていた。
写真で見ても、表面がテカテカしている。
最初、まくら全体の厚みを、
薄くしようか、と考えたが、
左右両サイドは、横向きに寝たとき、ある程度の高さがないと、首が曲がって負担になる。
そこで、仰向けになって頭が乗る部分だけ、薄く削ってみた。はさみで大胆に、ジョキジョキ
大体だけど、元の厚みの、3分の1ほどカット
左右両脇にかけては、なるべく、なだらかにつながるように
仰向けになって、頭を乗せてみて、
もう少し厚みを削ったほうが良いかどうか
確認
まあ、だいたいOKかな
片面、中央部分を、端から端まで、
はさみで、カット
多少の厚みの違いは、
許容、許容。
意外に、削りカスは、少ししか出なかったので、助かった。
幅は約26cm、厚み約4cm
30cmの、物差しを横に渡してみた。
手前にあるのが、切り離したものと、
物差し
奥に見えるのが、削られたまくら本体
それで、肝心なのは、リフォーム後のまくらの寝心地ですが
すごく, いいんです!!!!
切り取って、陥没した所に、頭を乗せて仰向けに寝てます。
首の力が、抜けて、いい感じ。
まくらの高さがありすぎると、仰向けになったときに、首が緊張してしまいます。
切り取らなかった部分への、横寝状態への、頭の移動も、問題なくスムーズです。
自分に合うマクラが、できあがった!
高反発って、いいなぁ と思って、
『高反発』で検索すると、
ちょっと惹かれるまくらを発見
「LOHATEX]の、高反発まくら
楽天市場の、『疲れない眠りの店』に、あったんだけど、
大きさ大、小、で厚さを選べるし、
試してみたくなった。