季節外れの、ラッパ水仙を刺繍していた。
水仙の球根が植えてある場所からは、来年の春に向けた水仙の芽が顔を出している。
刺繍(ニードルペインティング)のための、下書きの絵。
右の絵は、鉛筆で、主に陰影を、描き込んである。
左の絵は、簡単にイメージをつかむための、色鉛筆での色塗り。
右上から光がさしていると仮定して、ラッパ水仙の茎と、葉に影をつける。
暗い緑色の2色を使って、光が当たっていなさそうなところを、刺繍。
写真で見ると、真っ黒に写ってしまい、残念。
これから、葉と茎の上の方に、刺し進めていきます。
ラッパ水仙の葉と茎の、刺しゅうが終わりました。
花の後ろ側の、薄い、
シャリシャリした、皮のような物。
次は、
ラッパ水仙の花の部分を、ニードルペインティング。
イメージがつかみやすいように、薄い色で、花のアウトラインを、
split stitch で、刺してみました。
これだけでも、ラッパ水仙だとわかりますね。
ラッパ水仙の、花びら部分を、刺繍しました。
薄い色の黄色の影をつけるのって、思っていたより、茶色っぽくなってしまいました。
いよいよ、ラッパの部分を刺繍します。
明るいオレンジ色のラッパ。
少し、皺が寄っている感じ。
ラッパ部分の、開いているところを刺し埋めて、フリル状の感じを表現しました。
出来上がりです。
別の角度から
ラッパ水仙の花の部分です。
出来上がりの、全体の写真です。
このラッパ水仙のニードルペインティングに、
葉と茎で、14色、花びらで、9色の刺繍糸を使いました。
反省点・・・・・
黄色の花びらの部分。
花びらの重なりの所に、もう少し影色を強調しても良かったと思う。