2014年10月3日金曜日

藤の花と蜂の刺しゅう

昨年2013,10月に下絵を描いて、刺しゅうをさし始めた藤の花。

ちょうど1年たって、今日、ようやく出来上がった。

途中で飽きてしまって、放っておいたり、またさし始めてみたり


色鉛筆で、簡単に色を縫った図案
途中で変更をしたところもあり、出来上ったものは、この図と少し違います。

家にある藤の鉢植えから、
藤の葉っぱを、切ってきて、

刺繍糸の、色を合わせてみました。














家の後ろの藤の木から落ちていた藤の枝を、拾ってきました。



















藤の木の枝の部分の刺繍

光は、右上から射していることにして、色を変えて影をつけています。

藤の木の枝は、
滑らかだけど、
少し乾いている印象。














藤の木の枝のねじれている感じ。

葉っぱは、ほとんど、
サテンステッチで、色を変えながら、ししゅう。

細かいシェーディングはしませんでした。
藤の花の房を刺繍

先に、花の下の濃い紫の部分を、
まとめて刺しておいて、

次に、花びら中心の黄色と白の部分を、刺しゅう。

その後に、花びらの周囲を、刺し埋めていきます。












藤の花によく来る、クマバチ

最初に描いた図案では、藤の花と、クマバチとは、重なっていなかったけれど、

途中で気が変わって、
藤の花の下部と、重ねて、
刺繍してみました。


やはり、重ねない方がよかった。








もう一匹の蜂は、ミツバチに、
変更。

クマバチに、追い払われないように、そっと、上から、藤の花に近づきます。


藤のツル先が、からまっているところ。

下から上に、明るくなるように、
シェーディングしました。

開き始めの若葉は、薄い黄色から、オレンジ色への、色の変化をつけました。




needle-painting by Okyo

出来上りは、こんな感じです。

今回は、60色くらいの刺繍糸を使ったと思います。

やっぱり、全体を見ても、クマバチは花から離れていた方が、良かったね。










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