2018年10月23日火曜日

葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」

江戸時代の有名な浮世絵師、「葛飾北斎」の作品
富嶽三十六景の中の、《神奈川沖浪裏》

小さな刺繍にしてみた。

ごく大まかに下書き線を描いて、
1番最初に、富士山を刺繍。
次に、船を3そう。
そして、大きくそそり立つ浪。

白く砕ける波頭。

海面のうねりを、青の濃淡で刺繍。
小さくて、カーブを表現するのが難しい。

小さく飛び散る波しぶきは、かなり白い色で刺繍した。
船には、乗組員さんたちが何人も描かれているけれど、
この刺繍はあまりにも小さいので、乗組員さんたちは割愛させていただきました。

パソコンに取り込んだ《神奈川沖浪裏》と、
直径約8㎝弱の刺繍枠を使用して刺繍した物。

周囲を囲むようにチェーンステッチと、バックステッチ。

大きさは、縦約4㎝、横約5.5㎝。
待ち針と並べて、大きさの比較をしました。

使用した刺繍糸は、15色。
その中でも、青系は10色使用しました。
製作時間は約13時間でした。

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