2013年12月15日日曜日

ギンヤンマの刺繍

トンボの刺繍をするのは、これで、何回目になるだろうか?

トンボのエコバッグトンボのランプシェード、の前にも、赤とんぼをソファーカバーに刺繍したことがあった。
出来上がって、ソファーにかけたら、うちの猫が、トンボのにおいを嗅ぎに鼻を近づけていたっけ・・・

今回は、ギンヤンマ
みどりと、青い色のボディが、キレイで、大好き


下書きは、こんな感じ(下)
簡単に、色鉛筆で、色を塗ってあるのだが、

まったく色が薄かったです。

上は、輪郭線をトレーシングペーパーに、

写したもの

ギンヤンマは、猫じゃらしに留まらせてみました。











猫じゃらしと
トンボのボディが刺繍できあがり


トンボの羽は、
今回も、銀色の糸で。バックステッチと、
短いストレートステッチ








needlepainting by Okyo

細かく、細かく、がんばって羽根を刺繍しました。実際に見ると、
銀色の糸の輝きで、羽根に膜が張ったようにも見えます。







2013年12月5日木曜日

手編みのレッグウォーマー

今年の初めに編んだ、姪っ子のカラフルニット帽に使った毛糸が、まだかなり残っていたので、自分用にレッグウォーマーを編んだ。

残っていたのは、
アイボリー20g、きみどり19g、紫46g、みどり20g、みかん色22g、計127g

編みこみ模様にしたくて、使わせていただいたのは、
このDROPS pattern  のソックス用パターン

毛糸の量が、紫を除いて、どれも微妙なので、
紙に編みこみ模様の54段を書いて、色鉛筆で模様ごとに色分けして、

何色を、何段使うのか、あらかじめ決めておいてから編み始めた。

いい加減に編み始めると、途中で使い終わってしまって、左右の模様が違うものになる恐れがあったからだ。


ゲージは、22目30段、作り目64目、2目ゴム編み20段で、後はパターンのとおりに。
足首側は、2目ゴム編み14段で,綴じた。長さは28cm。

編みあがりは、2本で、56g。
もう一つ作れそうなくらい、毛糸は残っている。

裏側を糸が渡らないボーダー模様なら、もっと少ない毛糸で編めそうだ。

でも、裏側に毛糸が渡って、編地が厚くなるため、編みこみ模様は暖かい。
朝方、まだ、暖房がいきわたらない場所で、ありがたさがわかる。

ひざ側の編み目の穴を利用して、細いゴムを通して、ずり落ちてこないようにした。
市販の、ひざが隠れるまであるレッグウォーマーは、大き目に出来ているので、
もたもたして、好きではない。
これは、足にぴったりフィットして、快適だ。


2013年12月1日日曜日

網状の葉っぱを刺繍

庭の草取りをしていたら、みかんの木の下に、キレイに葉脈だけ残った葉っぱが落ちていた。

あまりに、完璧に葉脈だけなので、そ~っと壊れないように注意して、拾い上げて、デスクマットにはさんでみた。


紺色のマットの上で、金色に光っています。

生の葉を、薬品などで、網状に葉脈だけ残す処理の仕方もあるようだが、

この葉っぱは、まったくの自然状態で、葉脈だけが残ったのです。

そこで、金色のミシン糸で、網状葉を刺繍してみました。



下書きの線は、

こんなに、あっさりです。








そして、出来上がったのは、



金色のミシン糸が太すぎですな。
それにしても、葉っぱって、こんなに細い葉脈で、水が通るんだね。
またひとつ、自然に、感激です。





2013年11月25日月曜日

菊の、刺繍(2)

2013.11.4 に載せた、菊の刺繍は、

主にサテンステッチで、花びらや、葉っぱを刺繍したもので、
1枚の花びらが、1色の刺繍糸で、刺繍してある。

今回は、同じデザインの下絵を使用して、
needle-painting で、花びらの1枚、1枚に、陰影をつけて、刺繍してみました。

これです。

needle-painting by Okyo
右上の、黄色い大菊が、陰影のついた感じが、わかりやすいかな

では、サテンステッチのものと、並べてみました。

needle-painting by Okyo 
左が、needle-painting       右が、サテンステッチ

同じ、下絵線を、使ったのですが
サテンステッチのほうは、刺繍糸2本取りで、刺繍したからでしょうか
花びら1枚1枚の、ふっくら感はサテンステッチのほうが、かわいいです。

花びらどうしの輪郭線に沿って、光による陰影も出ています。

needle-painting は、刺繍糸1本取りで、色を少しづつ、陰影に合わせて変えながら、
サテンステッチの何倍もの時間と、労力を使ったneedle-paintingですが、

こうして、並べて、見比べてみると、いささか、がっかりです。

サテンステッチのほうには、刺繍糸12色、
needle-painting のほうには、刺繍糸40色も、使ったのに。。。。。。

う~~ン
じゃぁ、、次に、いってみよう~

2013年11月15日金曜日

トナカイの刺繍

今年の5月に、福島に家族旅行したときに、
宿泊したホテルは、桧原湖のほとりにあった。

まだ日没には時間があったし、夕食までには、おなかをへらしておかなければ、
と思い、散歩に行かないか誘ったところ、賛成してくれたのは2人だった。

桧原湖から、五色沼に通じる遊歩道を、行けるところまで行って、引き返してこようと、3人で出かけた。
残りの人は、ホテルでグダグダ、  またそれも良し。

遊歩道沿いに、いくつもの沼が見える。青い水が夕日を反射して、きれいだった。
小さな川が、勢い激しく水を流していた。

森の中の道を、無口な3人は、ただ、静かに歩いて景色を楽しんでいた。

そこへ、山の斜面から、道に降りてくるものがあった。

ニホンカモシカ 

天然記念物だ

3人とも、ピタッと動きが止まった。
すぐ、5~6m先に、ニホンカモシカが、姿を現したのだ。
ニホンカモシカも、ピタッと動きを止め、我々の方を見ている。
多分、私は、息も止まっていたと思う。

目と目が合った。    2,3秒だったかも知れない。

ニホンカモシカが、道を横切って、山の中に入っていったのをきっかけに、
私たち3人も、われに帰った。
すぐに、後を追ったが、もうどこにもその姿は見ることは出来なかった。

見ちゃったねぇ  すごいの見ちゃったねぇ~

あのときの、感動と、興奮が、今でもありありとよみがえる。

先日、秋の紅葉狩りで、山形からの帰り道に、また福島の五色沼の前を通ったので、
また、ニホンカモシカに、出会えないかしら と、木の葉っぱよりも、地面近くばかりを見ていた。

感動のニホンカモシカを、刺繍できないかしら と、ニホンカモシカをGoogle検索してみたが。
途中で、道に迷ってしまって、
トナカイに、寄り道してしまった。
そんなわけで、トナカイの画像をたくさん、たくさん見て

トナカイの顔って、牛に似てるなぁ。。と思った


描いた下絵は、
いつものように、簡単です。

今回は、首から上だけ。












角と目

角は、枯れ枝のような乾いた感じに













鼻というか、唇というのか

やはり、牛に似てるんじゃない?












そして、出来上がったトナカイは、

needlepainting  by Okyo
写真を撮る角度を変えると、
needlepainting by Okyo
雰囲気が、変わりますねぇ。



2013年11月4日月曜日

菊の、刺しゅう

11月になって、気温が急に涼しくなってきた。

庭の菊の花も、10月末の台風でだいぶ倒れてしまったけれど、

たくさんつぼみを付けていた菊が、ようやく咲き出しました。

そこで、菊をイメージして、刺しゅうをしてみました。


まずは、下絵ですが、

右上の大きな菊は、
昔からの菊の図や、和柄の図を参考に。

そのほかの菊は、楕円形の、
テンプレートを使って,描いてみました。

菊の葉っぱは、庭の菊から、2,3枚切ってきて
見ながら描きました。

今回は、サテンステッチを、主に使い、
花の中心部は、フレンチナッツ、とステムステッチ、葉脈は,バックステッチです。

そして、出来上がったのは、


刺しゅうの周りに飾った菊は、庭に咲いていたものです。

写真を撮った後は、菊の花たちはこんな風に飾りました。

にんじんの形のガラスの器に、
少しだけ水を張って、菊の花びらを、並べたら

あら、きれい!!

2013年10月11日金曜日

ウサギの、刺繍

近所のおじさんが、茶色のウサギを飼っていて、
そのウサギを抱いて、よくお散歩している。

ウサギと猫とでは、触り心地はどう違うのか、興味があったので
少し触らせていただいた。

我が家の猫よりは、毛足が少し長めで、柔らかく、なめらかだった。
猫より少し、ふんわり感があるかな
でも、どちらも、気持ち良い

そのおじさんは、ウサギの大好物は、タンポポなんだよ、と教えてくれた。

そんな話から、ウサギの刺繍をすることにしました。



かなり、雑ではあるが、

立っているウサギと腹ばいになっているウサギ


ウサギの大好きな草いっぱいの場所

タンポポも、忘れずに、

こんな、下絵になりました。






そして、出来上がったのは、


needlepainting by Okyo
少し、下絵のイメージとは違ったけれど、
足元のほうに生えているクローバーには、四つ葉のものが2つあります。

春のイメージなので、白いウサギの前のほうには、土筆も加えてみました。



2013年10月7日月曜日

明治時代の、刺繍絵画

昨日、あちこちのwebsite を見ていて、
偶然知った、すごいneedlepainting-刺繍絵画

何回でも見たいので、私のパソコンが、パンクしても、アドレスがわからなくならないように
ブログにアクセスすれば、リンク先がわかるように

ここに、そのURLを、記入しておきます。

Ashmolean-Museum Eastern Art Online

http://jameelcentre.ashmolean.org/collection/6980/10117/0/all/sort_by/seqn.

あまりにすばらしくて、少し気分が高揚したので、昨夜は、眠りにつくのが、遅くなった。

2013,11.17(sun)まで、京都の、清水三年坂美術館で、展示しているので、

是非とも、自分の目で実物を見てみたいものですが、




2013年9月21日土曜日

ぶどうを、刺繍

「マンナンライフの蒟蒻畑」を食べているときに、
そのパッケージの写真(もしかして、イラスト?)を見て、

あぁ、きれいだなぁ

こんな透明感が、刺繍で出せたらなぁ・・・と、思った。

それで、イメージを、描いてみた。

右側のぶどうは、紫色に熟し、
左側のぶどうは、熟している途中、房の下側が、まだ、みどり色
色鉛筆で、簡単に、色づけ


そして、布の上に、

下書き線を写して、






ぶどうをししゅう


出来上がったものは、


Needlepainting by Okyo






布製ショルダーバッグ

ショルダーバッグを探しているが、なかなか手ごろなサイズや、気に入ったデザインのものにめぐり会えない。

何件のお店をのぞいたことだろう。

自分で作っちゃえば? と妹に言われて、使えるものが出来るか心配ながら、、、

作ってみた。

布地はしっかりしてものをつかって。

片面に、刺繍をデザインして刺してみた。


サイズは、縦、22cm、横、30cm、マチ、6cm
内布にも、同じ布を使って、ポケットも付けて

重さ170gほどの、軽いショルダーバッグが出来上がった。

折りたたみの傘も、入るかどうかが、サイズを決める上でのポイントだったが、
楽々、入れることが出来る。

刺繍糸の色も、渋めのものに抑えた。
satin stitch を主に使って、
中心の、四角い部分は、Battlement couching

持ち歩いている間に、Battlement couching の糸が、引っかかったり、擦り切れそうな気がするが、

まぁ、そのときは、そのときで・・・


2013年8月31日土曜日

オーガンジーに刺繍

先日、車を修理するために、日産自動車の販売店に行ったら、

帰りにお土産をもらった。

中に入っていたものは、フルーチェや、ウコンのちからなど

その『ウコンの力』が入っていた袋が、これ

オーガンジーで出来ている。
生地自体は弱いかしらと思ったが、ガラス瓶入りの、「ウコンの力」6本(約1500g)をぶらさげても

意外にしっかりしている。

そこで、このまま捨ててしまうには、もったいない という気持ちが・・・・・

かと言って、何かに使おうという目的もないのですが・・・

それじゃぁ、刺繍でもしてみようかしら

オーガンジーの生地に刺しゅうしたことはないし、透けて見えるので、おもしろそう。

裏からも見えてしまうので、裏もきれいに仕上がるように、ステッチを工夫して、

片面に、水玉模様を、satin stitchサテンステッチ で

オーガンジーに下線を書いても、すぐに見えにくくなってしまう。

きれいな形の丸は、できなかった。

もう片面には、魚とエビを、satin stitch サテンステッチと、long and short stitch で

こちらは、書道用半紙に、下絵を描いて、生地と一緒に、フープに挟み込み

半紙の上から、刺繍して、後から半紙を取り去るようにしてみた。

ここで失敗したのが、サテンステッチの部分は、後から半紙を取り去るには簡単だが、

ロング アンド ショート ステッチの部分は、ステッチの下の半紙を取ることはできなかった。

そして、出来上がりは、


こんな感じの、裏と表です。


2013年8月20日火曜日

シマリスと,紅葉

今日も、外は、暑いです。

秋が待ち遠しいです。

と、シマリス君も言っていることでしょう。

いろいろな形の葉っぱと、木の実

シマリスを刺繍してみました。

2013年8月19日月曜日

パンツに刺繍

今年買ったユニクロのパンツ

紳士もののSサイズですが、色がかわいらしい桜色

私には、きつすぎず、ゆるすぎず、ちょうど良かった。

だけど、何か、自分らしさを出したくて、

右のお尻のポケットに刺繍してみました。

小さな、鳥の羽根

ポケット部分にアイロンをかけて、
熱が冷めるのを待ちながら、
刺繍糸を、3色選択
青緑の濃いのから、薄いのへ
図はラフに、真ん中の羽根の芯と外形だけ書いて、
フェザーステッチfeather stitchと、
バックステッチback stitch 

アイロンをかけてから、刺し終わるまで、
きっと30分もかからなかったと思う

簡単 でも、満足

2013年8月12日月曜日

暑すぎて

暑いです、熱いです、アツイデス

暑過ぎて、頭がクラクラします。

昨日の夕方のニュースでは、私の住む地域は、39.9度Cだと報じていました。

ニュースになることも、ビックリだけれど、

我が家の窓のすぐ外に、部屋の中から見えるように設置してある温度計は、

なんと、42度を、示していました。

今までに経験したことのない、夏の暑さです。記録的です。




外の日陰にある温度計は、現在37度を示しています。

あぁ、高原のような涼しいところに、避暑に行きたいわぁ~。

今日は、いったい何度まで気温が上昇するやら。。。

2013年7月25日木曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(9)

ニードルペインティング needle-painting

カワセミのくちばしと目を、刺繍した後は、羽毛の流れを考えて、
後頭部からくちばしに向かって、
刺し進めてくればよかったのに、

頬を先に刺してしまった。

まだこの段階では、羽毛の流れは、下向き加減なので良かったが、

目の位置から後ろになると、
羽毛の流れは、水平に変わり、

目から上では、右斜め上から、
くちばしに向けて、羽毛が流れている。

でも、このまま進めてしまおう。


青緑色の羽の先には、鮮やかなコバルトブルーの小さなポイントが、見えている。

頭部は、long and short stitch で
全体を埋めていく。

青緑色の頭部と、頬には、ところどころ、コバルトブルーの色を、差し込んで、細かい糸運びをする。

くちばしの上の部分が
グレーで輪郭がハッキリしないところがあるので、黒のミシン糸で、
輪郭をback stitch

青の絹糸で、背中の羽毛に少し動きを足そうと、差し加えてみたが、あまりわからないかも

やっと、完成!!

Needle-painting by Okyo

2013年7月24日水曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(8)

ニードルペインティングneedle-painting

前回までに、カワセミくんの、体の部分は刺繍し終えた。

頭部を刺繍したら、完成です。

のどもとの、白い羽毛に、グレーで、かげをいれるところまで済んでいた。

羽毛の重なり具合を、考えると、

後頭部や、頬よりも、

くちばしを先に仕上げたほうが

いいと思う。

カワセミの特徴でもある、
大きなくちばし

下部くちばしの、先端と、顔の近くに、赤茶色の部分があったので、
胸の茶色に近い色で、一部くちばしに色を入れたが、写真には,うまく捉えられていません。





左の写真のほうが、わかりやすいかしら?

それにしても、
頭がなくて、くちばしと、目だけって、奇妙な絵ですね。

カワセミも、笑っているように、見えます。

やさしそうなまなざしに出来上がったので、一安心です。

2013年7月23日火曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(7)

ニードルペインティング needleーpainting

カワセミの、翼、風切羽の部分を、刺していきましょう。

1枚1枚の羽の輪郭がハッキリしていて、幅は、細いので、

ひとつずつ、区切りを付けて、
satin stitch で刺しました















翼の、胸側寄り半分は、
小さな羽根が重なっているので、

紺色で、あらかじめ小さく区分けしておいて、その中を、2,3色の刺繍糸で、ランダムに埋めていきました。

そして、この小さな羽根1枚ごとの先端に、鮮やかな水色で、小さな小さな、straight stitch を2本

翼の後ろ寄りの部分は、
long and short stitch で、埋めました。

左の写真では、カワセミの、
白いのど下までししゅうしています。


次は、カワセミの特徴のひとつでもある、大きなくちばしに取り掛かります。

2013年7月21日日曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(6)


蓮の実の刺繍が終わったので、後回しにしていた蓮の花のおしべめしべに、

取り掛かったのですが、

つい夢中になりすぎて、おしべめしべの終わった時点での、写真を撮るのを、

すっかり忘れてしまいました。

いつの間にか、カワセミの刺繍に、移っていました。


カワセミは、憧れの鳥ですが、まだ、出会えていません。

このカワセミは、図鑑や、ネットの写真からの、色、姿を参考に、絵を描きました。

刺繍は、まず、カワセミの足から始めました。 bullion knot stitch です。

そして、体の前側を、下から上に,刺していきました。long and short stitchです。

渓流の宝石とも呼ばれる、その美しい羽の色

特に、背中の水色が、鮮やかです。光の当たり方によって、みどり色にも見えるとか

実際に、この目で見てみたいです。

おなかと背中が、終わったので、次は、たたまれている羽の部分です。



2013年7月19日金曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(5)

ニードルペインティング

新しく買い足した刺繍糸を使って、中側の蓮の花びらが、少しだけ白くなりました。


写真だと、あまり違いがわかりませんねぇ

はなびらが刺し終わったので、中心のおしべ、めしべに取り掛かろうかと思ったのですが、

少し、花びらから遠ざかりたい気分になってしまいまして、

おしべ、めしべは、後回しにして、蓮の実に手を出しました。

蓮の実の下側を終えて、カワセミがとまっている場所を除いた輪郭線を、split stitch



蓮の実の上部表面に、穴が開いて、蓮の種がのぞいています。

カワセミが止まっている下の、蓮の実の表面には、カワセミの影を、暗めのみどり色で、

蓮の実の上表面が放射状に見えますが、実際の蓮の実は、滑らかな表面をしています。

しかし、滑らかさの中に、色の濃淡があるので、どういう向きにステッチを刺して行ったら

それが表現できるかと試行錯誤しましたが、周囲から中心に寄っていく刺し方にしました。

色も、均一ではないので、滑らかさは、表現できませんでした。

少し、気分が変わったので、おしべめしべにかかりましょう。

2013年7月18日木曜日

漂白剤を、こぼしちゃったTシャツに、

ふきんを、漂白しようとした際に、なんだか訳がわからず、

漂白剤の飛沫が、お気に入りのTシャツに飛んでしまって、

あら~、どうしましょ、、ということに、

漂白剤により、一瞬で色が抜けてしまうので、すぐに洗い流しても、Tシャツに、ポチポチと、数個の白い模様ができてしまいました。

そこで、上から何か刺繍して、隠してしまう事にしました。


ボーダー模様の上に、2匹の猫ちゃんにリラックスしてもらって、

白い色抜け部分を隠してもらいました。

ほんとに小さな、色抜けもありますが、まぁ、そこは気にしないことに

これで、また着ることができますね。



2013年7月17日水曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(4)

蓮の葉の刺繍が終わり、
蓮の花の刺繍に、移りましょ

蓮の花にも、たくさんの種類がありますが、私が刺繍しようとしているのは、

無謀にも、ピンクと白のストライプ。

蓮の花と、実と、カワセミ(1)に、蓮の花と実の写真をのせています)

遠くから見ると、薄いピンクに見えるけど、近くで見たら、縦ストライプ模様

近くで見るまで、知らなかった。

それなら、Needle painting も、縦ストライプでしてみようと、思ったのです。

色は、濃い目ピンクと白っぽいピンクの組み合わせだけれど、
光が強く当たっている場所は、白っぽく、
少し光が斜めに当たるところは、紫がかってみえる、
影に入ると、くすんだ赤に見える。

花びらの重なりの下のほうから、刺繍を始める。
縦ストライプは、split stitch で、花びらの湾曲による曲がりを表現。


14枚ある花びらのうち、9枚が出来上がった。
だけど、外側の花びらを刺しているうちに、内側の花びらのほうが、立っている分
光を受けて、外側の花びらよりも、より白い色だと気がついた。

まったくの白ではなく、うす~いピンクと濃い目のピンクのストライプ

外側を刺していた薄いピンクが手持ちの刺繍糸の中で、一番白っぽい色だったので、
もっと白っぽいピンクを買うことにした。

手持ちの白っぽいピンク数本を、ジップロックに入れて、手芸やさんで、実際に目で見て比べてみた。中でも、これなら使えるかな?という色は、たった1色だった。

その、薄~いピンクを使って、作業再開。



2013年7月16日火曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(3)

前回、蓮の葉の表側が刺し終わり、

次は、蓮の葉の、裏側を、needle painting


光を、よく透す葉の縁部分は、かなり黄色に近い黄緑色を使って

太い葉脈は,蓮の葉の雰囲気をつかむために、暗いみどり色で、先に刺しておいた。

葉のうねりから現れる陰影を、想像しながら、

光をよく通す部分は明るく、少し陰になりそうな部分は、濃いみどり色で刺していく

縁から、茎のほうに向けて、Long and short stitch で埋めていきます。

で、

こんな感じに、葉の部分が、刺し終わりました。

蓮の葉っぱに見えるかなぁ?

次は、いよいよ、蓮の花に、挑戦です。



2013年7月10日水曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(2)

昨年見に行った蓮の花の美しさに、感激し、

刺繍糸の限られた色彩で、蓮の花の美しさを表現できるか、

自分なりに、needle painting がんばってみようと思う。


まずは、一番奥側の葉っぱの茎から、
そして、葉っぱを刺してから、手前にある花と実の茎を刺していくのが順番だが、
今回は、ついでに、花と実の茎も、同時に刺してしまってから、
葉っぱにとりかかった。

葉っぱは、表と裏が両方見えているデザインにしたので、
奥にある葉の表面部分から刺し始めました。

光は、右上から当たっていると想定

蓮の葉は、青みがかった緑色をしていて、硬そうな感じ


葉脈も、太くしっかりしている

これで、蓮の葉の表側は、終了

葉の真ん中にぽっかり開いている空間には、花びらを刺す予定

次は、葉っぱの裏面を、少し黄色っぽい緑色で刺します。



2013年7月9日火曜日

蓮の花と、実と、カワセミ(1)

2012年の7月の末に、埼玉県行田市まで、蓮の花を見に行った。

NHK の番組で、この年は、例年よりも蓮の花の数も多く、今が見ごろだと紹介されていたのを見て、その次の日曜日に、早朝に現地に到着できるように、早起きして出かけた。

蓮の花は、早朝より咲き始め、昼ごろには閉じてしまうのだそうです。

場所は、行田市小針の、古代蓮の里

行ってみて驚いたのは、蓮の花の種類の多さ 何十種類と咲いている

白、ピンク、黄色、一重、八重、蓮の花も大きいし、葉も大きい

ついつい写真を撮りまくってしまった

その中の1枚を実と共に、刺繍してみようかと、考えた。


ついでと言っては、何ですが、実の上に、憧れのカワセミちゃんにも乗っていただいて、


下書き線を、布の上に、描いてみました。
布は、綿と麻の混紡

蓮の花がきれいに表現できるか、かなり不安ですが、チャレンジしてみましょう

2013年6月15日土曜日

桜の花と、葉の刺繍(4)

桜の花びらを刺繍し終えたら、花の細い茎部分を刺しましょう。

日光は、常に上から下に射しているという前提で、上の部分を明るい色で、下に行くほど暗い色で、4色で、変化を付けてみたが、
細い茎なので、1本ずつのsplit stitch を、
ただ、色を変えて並べただけみたいになってしまった。

ガクにつながる部分は、緑色から、ワインカラーへと、急に色が変わっている。が、long and short stitch で、色をなじませる。

ガクの先端や、脇の部分に、わずかに緑色を加えると、少しみずみずしさが、出たようです。

おしべとめしべの出ている、花の中心の奥に、わずかに緑色の部分が見えるので、
小さく、fly stitch を花びらの際に刺してから、おしべの下部を白っぽい色で、数本split stitch

そして、めしべを、緑色で刺してから、その上に、重ねるように、おしべを放射状に刺して、
おしべの先端に、黄色の french knots stitch を、一つづつさして、

ニードルペインティング(needle painting) 完了