我が家のネコの傷も癒えて、自由を制限されていた状態から、
どこへでも出かけられるようになった。
しかし、猫は外へ出かけても、すぐ家に帰ってくるようになった。
時には、後ろをついていかない私を振り返り、
「今回は一緒に行かないの?」と、言っているようにも感じる。
私にとっては、モデルのネコがすぐ傍にいてくれれば、いつでも、毛の流れを確認したり、
刺繍糸の色を、モデルさん自身に合わせられるので、都合がいい。
猫も年を取ってきたので、白髪が増えて、若いころの毛の色とは、
微妙に違いがある。
目の色も、若いころは、きれいな透き通るような緑色だったのに、
最近は、少し白っぽい緑色に変化しているように見える。
我が家のネコの刺しゅう。 今回は、目と、髭を刺しゅうして、終了としよう。。。
左の目の目頭の隅に、
薄いグレーで、数針。
目の緑色の角膜の部分は、
薄い黄色系茶色から、
白っぽい緑、
少し濃いめの緑、
瞼近くの影に、モスグリーン
を、少しずつ様子を見ながら、ステッチ。
右の目。
黒い瞳を刺す部分は、開けておいた。
緑で角膜部分全体を覆ってしまってから、瞳を重ねようとすると、
糸の厚みを、刺しゅう針で刺し通すのに、力が必要になる。
瞳が入りました。
眼球の表面での、光の反射を、
白に近いグレーで、数針。
これで、一気に、イメージが変化してきます。
鼻の両脇の、
髭の生えているところの、毛穴?
黒っぽい斑点が、横に並んでいます。
濃いめのグレーで、点々を並べましたが、もう少し大きな点で刺繍した方が良かったみたい。
真っ白な髭は、
グレーの点々の、所々からだけ、伸ばしてみました。
グレーの毛穴全部から、髭を生やしてしまうと、顔下半分が、髭だらけになってしまいそうだったから。
両目頭の上にも、白い毛を2本づつ
加えまして、・・・
:::終了:::
もう一枚、刺しゅうのフープを、少し傾けて、
ちょっとだけ、困ったような、寂しそうな表情になりますね。
今では、元気に走れるように、回復しました。
良かった、良かった。
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